時間やアイデアがなくてもCSR活動の第一歩を実現
インタビュー
株式会社ユニオン設備 様
ご利用前は、どのような状況でしたか?
弊社は、空調設備や給排水設備など人々の暮らしに欠かせない機器の設置に関する施工業務を行っている中小企業です。
これまでは大企業を中心に求められていたCSR(企業の社会的責任)活動ですが、SDGsやESGの浸透もあって、中小企業にとってもCSR活動を積極的に行っていくことが当たり前になってきています。
弊社でも前向きに取り組み内容を検討するものの、取り組むための時間もリソースも十分に割くことができない状況が続き、ジレンマを抱えていました。
そんな中で、取引先であるアヤハ様からsigasiga orchid houseの立ち上げと事業内容の説明を受けました。弊社の受注案件には、工場や店舗の新築に関わるものも多く、竣工や開業の際には胡蝶蘭をお贈りしていました。この胡蝶蘭を贈るという行為が弊社のCSR活動となるのであれば、実施にかかる障壁は全くありません。まさにCSR活動の第一歩としてうってつけのご提案だと感じました。
利用してどうでしたか? 良かったところを教えてください
ハピネスサポーターforBusinessは、サポーターとなった企業に対してCSR活動の周知に寄与する様々な特典が用意されています。特に胡蝶蘭に同梱して贈り先に弊社のCSR活動を伝える案内文を送付、sigasigaさんのウェブサイトでの紹介などは、弊社の企業イメージの向上に非常にプラスに働いていると感じています。
今後の展望を教えてください。
後日わかったことですが、実は弊社はハピネスサポーターとしてsigasigaさんと関わる以前に、同社の栽培ハウスの給排水設備工事に関わっていたことがわかりました。自分たちの仕事が間接的に社会のお役に立っていることを改めて実感できました。
ただ、完成後の胡蝶蘭が咲いている状態の栽培ハウスにはまだ見学にお伺いできていませんので、出来るだけ早く見学にお伺いする予定です。
そしてsigasigaさんから多くの刺激と気づきをもらった後は、弊社のCSR活動を主体的に展開していく新たなステージに進んでいきたいと考えています。
―――お話いただき、ありがとうございました。
sigasigaより編集後記
近年は会社の大小にかかわらず、社会貢献活動を含めて地域社会へ事業を通じてどのように還元していくのかという部分に対する説明責任を求められています。
しかし、ユニオン設備様のお話にもありました通り、特に中小企業にとっては、人材や資金・時間など有限のリソースをすぐに日常業務以外に割くことは容易ではありません。
ユニオン設備様に関しては、「胡蝶蘭を贈る」というこれまでも行なってきた業務があり、それを「sigasigaの胡蝶蘭に切り替える」という決断をするだけでCSR活動の第一歩を踏み出していただくことができました。
CSR活動を進めるための秘訣は、あれこれ考えて悩むよりもまずはひとつ形にすることです。小さなことでもゼロからイチを生み出すことで、大きな学びや経験につながり、周囲からの反応が次へのモチベーションになるのではないでしょうか。
弊社の胡蝶蘭がCSR活動の具体化でお悩みの多くの企業様のゼロイチになればと考えています。