「いつもの業務」で実現できる障がい者支援
インタビュー
京都信用金庫 様
ご利用前は、どのような状況でしたか?
コミュニティ・バンクとして「金融サービスを通じて地域社会に新たな社会的紐帯(ちゅうたい)、人々の絆を育むこと」が当金庫の社会的使命であると考え、京都を中心に、滋賀・北大阪の地域社会の発展に寄与するべく、地域の絆づくりに取り組んでいます。
金融機関として取引先企業様に財務面での支援を実施するだけではなく、人と人、事業と事業をつなぐ起点となり、新たな価値の創造・イノベーションを実現し、地域全体が発展するようなご支援の形を目指しています。
このような当金庫の取り組みを行っていく中で欠かせないのが祝い花、特に胡蝶蘭の贈答です。微力ながら様々な形で支援させていただいた結果、新たな門出を迎えられる取引先企業様をお祝いする気持ちを表すのに、「幸せが飛んでくる」という花言葉を持つ胡蝶蘭はまさにふさわしい贈り物であるので、継続的に日常業務として胡蝶蘭の注文を行っています。
このような胡蝶蘭の注文をsigasiga orchid house様にお願いすることで、障がい者支援という社会貢献もできるとお伺いしたのは、アヤハ様がこの胡蝶蘭事業を立ち上げて間もない2023年の年初でした。アヤハ様とはそれまでもお付き合いがあり、この新事業のお話をお伺いして、当金庫の目指すところからも共感できる取り組みであるため、すぐに前向きに購入の検討を始めました。
利用してどうでしたか? 良かったところを教えてください
唯一の不安材料だったのが品質の部分でした。立ち上げられて間もない事業であり、用途がお祝い花ということで、商品の出来上がりが他社と比べて評価できなければ、いくら取り組みに共感できたとしても採用は難しかったと思います。
しかし貴社からの詳細なご説明の折に実物をお持ちいただけたことで、その不安もすぐに払しょくされ、その品質の良さを確信した上での購入となりました。
商品に関しては定番の3本立ち、5本立ちのほかに、1本立ち・2本立ちというあまり目にしたことがない商品や、花色についても白以外にピンクや赤リップを常時用意されているので、豊富なラインナップから選ぶことができ、様々なシーンに応じて胡蝶蘭が選べる点も魅力の一つだと思います。
今後の展望を教えてください。
貴社の胡蝶蘭は、障がいを持つ方の自立支援という社会課題の解決に貢献できることから積極的な活用を続けたいと考えています。
また、冒頭にも申し上げました通り、当金庫は地域の発展の結果が私たち自身の成長につながるという考えのもと、様々な種まきに力を注いでいます。多様なジャンルの人々が知恵を出し合って課題解決を実現する、そのためのきっかけづくりとして交流の場の提供や機会の創出、コミュニティの形成などの取り組みを積極的に実施し、ビジネスマッチングやプロジェクト推進のお手伝いを行っています。
つまり、同社の胡蝶蘭を利用させていただく機会が増えるということは、こういった当金庫の使命が結実している証だとも言えます。これからも一つ一つの出会いを大切に、お客様と向き合って様々なご支援を行っていきたいと思います。
―――お話いただき、ありがとうございました。
sigasigaより編集後記
京都信用金庫様の購入の経緯にもありました通り、弊社の事業に共感いただく企業様はありがたいことに非常に多くいらっしゃいます。一方で品質への不安を感じられ購入に足踏みをされるご心情も理解でき、むしろ商品の性質上当たり前のことと考えておりますので、弊社としましても同金庫へのご説明の際に実施させていただいたような形で、実物サンプルの持ち込みやオンラインを介して胡蝶蘭の見栄え、仕上がり等を確認いただき、可能な限り事前に不安を解消できるように努めております。
日常的に胡蝶蘭を目にされている同金庫のような品質に関して厳格な評価ができる法人様から一定の評価をいただき、継続的に購入していただけるは立ち上げ間もない弊社にとって大きな自信と励みとなり、当事業の背中を押していただいたと非常に感謝しています。
引き続き、同金庫からは厳しい目で見守り続けていただきながら、長くご愛用いただけるように精進していこうと身を引き締めております。今後ともよろしくお願いいたします。